自由診療歯科技工物
Implant インプラント
歯科用インプラント治療は、虫歯や歯周病や外傷または先天的に歯が無い部分の顎骨に、 人工歯根として埋め込み、その上に人工の歯を補綴して機能的・審美的な回復を目的とした治療方法です。
失った「歯」を回復するには、主に以下の3つの方法があります。
- 隣の歯に、金属のバネで固定する部分入れ歯タイプ
- 隣の歯を削って、金属やセラミックなどで被せるブリッジタイプ
- 失った部分だけを治療するインプラントタイプ
また、全部の歯を失うと総入れ歯タイプか、インプラントタイプの治療になります。 前述１の金属のバネで固定する部分入れ歯タイプは、金属のバネの見た目の問題や固定する歯に余分な力がかかることや２のブリッジタイプは、健康な隣の歯を削らなければならない場合があります。このような問題を解決できるのがインプラント治療になります。
例えば、現在使っている総入れ歯がすぐ外れたり、ガタガタしてよく噛めないなどの不満をインプラント治療によって入れ歯を安定させる方法など様々です。 当社は、数多いインプラントメーカーや患者様の満足度の高いインプラント治療『All-on-4』の技工物にも対応し、インプラント技工(高精度・高技術)の更なる向上を目指しております。
Ceramics セラミック
セラミックス素材の「歯」とは、保険適用の歯（銀歯等）とは違い、保険適用外の歯に使用する素材で、特徴はキズが付きにくく、ほとんど変色もしません。また、汚れ（プラーク)等も付きにくく耐久性がある為、口の中で長期間使用できます。セラミックスの「歯」の種類は大きく分けて6つに分けられます。
- ジルコニアレイヤリングは、ジルコニア（人工ダイヤモンド）という金属と同等の強度がある素材の被せ物に、セラミックスを焼き付けた物で、強度に優れ、また金属を使用していないので、金属アレルギーが起こることがありません。見た目にも美しい色調を持つ歯です。
- モノリシックジルコニアは、全てジルコニア素材のため、長期的に安定する補綴装置が作れます。高透過性ジルコニアの開発が進み、色調再現力の向上で審美領域にも適応が広がりました。
- e.maxは、天然歯に近い色調で見た目もよく、セラミックスだけで作られているため、金属アレルギー等が起こりません。
- メタルボンドは、金属の被せ物の外側にセラミックスを焼き付けた物で、e.maxに比べ若干色調は劣りますが、中身が金属なのでより強度があります。
- ハイブリッドセラミックスは、セラミックスとレジン（歯科用プラスチック）を混合させた素材で、セラミックスよりは柔らかく、保険適用の歯冠用コンポジットレジンより強度がある素材です。
- CAD/CAM冠は、歯科用CAD/CAMシステムにより保険適用となったハイブリッドレジンです。
Denture 入れ歯
DENTURE（義歯）とは、歯を失ってしまった部分に応じて、人工の歯を用い、部分的あるいは全体的に欠損した部分を補う「入れ歯」です。 素材は、レジンや金属・樹脂などを様々な形で使用します。
保険適用義歯は、歯が抜けた場所に人工の歯と歯肉に似た色のレジン、クラスプと呼ばれる入れ歯を固定する為の金具を使用した入れ歯です。保険適用の為、安価です。
金属床義歯は、保険適用義歯と比べ、床の部分を薄くすることができたり、 熱の伝わりが良いため、食べ物の温度を感じられます。また部分的に金属でできている為強度もあり、しっかりと固定・吸着できるので、食べ物を良く噛む事が出来ます。 チタン、コバルトクロム、貴金属を使用します。
ノンメタルクラスプデンチャーは、保険適用義歯や金属床義歯で使用するクラスプを基本的に使わないため、審美性に優れています。弾性にも優れた樹脂ですので割れにくく、金属アレルギーのある患者様にもお勧めできます。当社では、アルティメット、バルプラスト、エステショットの3種類で患者様の多様なニーズに対応しています。
CONTACT お問い合わせ
お客様が抱える課題の
ご相談や製品のご購入などは、
電話またはメールフォームから
お問い合わせいただけます。
全国対応可能です。